会社概要

日本の医療保険制度は、国民皆保険と相まって誰でも平等に医療を受けることを目指した誇らしい制度であります。
しかし他方では、医師が多数在籍している都市部の大病院と過疎地域の医療機関では医師数の差は顕著であり、過疎地域に在住する患者にとっては、とても平等な医療を受けているとは感じられない状況にあります。
このような格差を補完するために、医師数の少ない診療所あるいは中小病院で検査を受けても大病院の専門医が診断できる仕組みを目指したのが「病院と病院が連携する遠隔画像診断」になります。

当社の事業は、米国発祥の実績のあるシステムを、国立がん研究センターとの共同開発によって、日本の医療に適した遠隔画像読影システムとして新たに製品化したことに始まります。
その目的は、全国各地場所を問わず受診をしても、高いレベルの医療を提供することです。
そしてその為の医療格差を小さくしていくことこそが、私たちの使命であると考えています。

私たちのシステムが、地域ごとの医療格差の無い未来へと繋げてくれることを信じ、これからも日々良い製品の開発に努め、邁進していく所存です。