地方中小医療機関の初期導入コストのためのクラウドファンディングを開始しました

READYFOR株式会社様の運営するクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、地方中小医療機関の初期導入コストのためのクラウドファンディングを開始しました。
地方の中小病院や診療所では、放射線専門医が不足しており、CTやMRIの画像診断が十分に行えない行えないなどの医療格差が生じています。
本プロジェクトは、こうした施設に都市部の専門医による高精度な遠隔画像診断支援サービスを届けることを目的としています。

■募集ページ
地方医療を救う!画像診断支援ネットワーク構築プロジェクト
https://readyfor.jp/projects/165896

■プロジェクトを立ち上げたきっかけ
 当社が遠隔画像診断支援システム依頼施設の初期費用をクラウドファンディングで調達しようと決意した背景には、地方の中小病院や診療所が抱える深刻な「専門医不足」と「設備投資の負担」という二つの課題があります。多くの医療機関は、遠隔画像診断支援サービスの必要性を強く感じながらも、PACS・ネットワーク整備などの初期費用(1施設あたり約150万円)が負担となり、導入を断念せざるを得ない状況です。しかし、この初期費用さえ越えれば、放射線専門医による質の高い読影が日常的に受けられ、救急対応力や診断精度の向上を期待できます。そこで、地域医療を支える医療機関を社会全体で支援する新たな仕組みとして、クラウドファンディングの活用を決めました。医療格差をなくし、安心して暮らせる地域づくりに多くの方々と共に挑戦したいと考えています。

詳細についてはぜひ一度募集ページをご覧ください。